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2022/12/05
デリバリーとテイクアウト、同じパッケージで本当にいい?容器のデザインや形状を変えるべき理由
2022/12/05
デリバリーとテイクアウト、同じパッケージで本当にいい?容器のデザインや形状を変えるべき理由
「デリバリーとテイクアウト、容器は同じでいいよね?」とお考えの飲食事業者のみなさん、ちょっと待った!デリバリーをするなら、パッケージは変えるべきです。この記事では、デリバリーのパッケージにこだわるべき理由や、適切なパッケージの選び方などを解説します。またデリバリーの容器にオススメの商材もいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 デリバリーとテイクアウトの違い デリバリーとは、自宅やオフィスなどに飲食物を配達するサービスのことを指します。一方、テイクアウトとは、店内で提供した商品を、お客様が持ち帰って飲食するサービスのことです。デリバリーとテイクアウトの違いは、簡単にいうと「こちらから行くか、お客様から来るか」の違いです。デリバリーではこちらから料理やドリンクを届けるのに対し、テイクアウトではお客様がお持ち帰ります。この「こちらから行くか、お客様から来るか」の違いによって、お客様との関わり方に大きな差が生まれます。 ポイントは「接客の有無と商圏の広さ」 飲食事業者の視点から見た、デリバリーとテイクアウトの大きな違いは、接客の有無です。配達員が商品を届けるデリバリーは、基本的に「非対面」なので、接客をする機会はほぼありません。一方、お客様が来店するテイクアウトでは、直接話してお店の魅力を伝えたり、店内の雰囲気を知ってもらったりすることができます。またデリバリーとテイクアウトでは、商圏の広さも違います。お客様にとっては自分で買いに行くよりも届けてもらうほうが容易なので、デリバリーのほうが商圏が広いです。商圏が広がれば、お客様の数はもちろん、競合相手も増えます。まとめると、接客なしより広いエリアに展開するのがデリバリー。接客に工夫をしつつ、店舗に来られるお客様を中心に商売をするのがテイクアウトです。両者は明らかに違うため、理想的なお客様へのアプローチ方法(販促方法)も変わってきます。 デリバリーのパッケージにこだわるべき3つの理由 デリバリーでは、パッケージのデザインや形状にこだわるのがオススメです。デリバリーとテイクアウトで同じ容器を使うのではなく、できればデリバリー専用のものを準備しましょう。以下では、デリバリーにとってパッケージがより重要である理由を、3つ紹介するので参考にしてください。 ①容器による「ブランディング」が大切 デリバリーでは、パッケージによってお店のブランド価値を伝えることが肝心です。デリバリーは、直接の接客ができない非対面のサービスなので、口頭でお店の特徴を伝えたり、店内の雰囲気を感じてもらうことはできません。そのため、パッケージを工夫することによって、お店の魅力を知ってもらうのが望ましいです。またデリバリーでは商圏が広がるため、競合相手も増えます。よって、他店と差別化を図るためにも、パッケージにこだわったほうが良いでしょう。 ②「見栄え」が悪いと不満につながる デリバリーでは、容器を含めた料理の見た目が重要視され、見栄えが悪いとネガティブな評価につながる傾向にあります。事実、株式会社ROIの調査によると、デリバリーの料理に不満を感じる理由としてもっとも多いのが「料理画像のイメージと違った」です。そのため、顧客満足度を下げないためにも、パッケージにこだわることは重要です。ビジュアルの良さや盛り付けの崩れにくさなどを意識し、料理画像とのギャップができないように気をつけましょう。 ③「揺れ」や「温度変化」の対策が必要 Tokyo Smart Restaurantsの調査によると、 では、配達の際の移動手段は何を使っているのでしょうか?そこで、「配達の際の移動手段を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『自転車、マウンテンバイク(38.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『バイク(28.0%)』と続きました。●PR TIMES.「4割近い方が注文がなかなか入らないことに不満を抱いている!需要が高まっているフードデリバリーの配達員側の本音とは?」2022年8月2日 10時00分https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000099828.html ,(参照2022-11-14) デリバリーの配達員は、4割弱が自転車・マウンテンバイク、3割弱がバイクを使って配送をしています。自転車やバイクでの移動には、揺れや衝撃がつきものなので、それらに対応したパッケージを選ぶことが大切です。具体的には「汁漏れ」や「盛り付け崩れ」を防げるような容器がいいでしょう。また株式会社ROIの調査では、デリバリーの料理に不満を感じた人の4分の1が「料理の温度」を理由に挙げているという結果が示されました。 ●【調査リリース】料理の不満理由1位「料理画像がイメージと違った」32%に。/デリバリーに関する意識調査 2020/08/26ファンくる(株式会社ROI)調べ https://biz.fancrew.jp/trendsurvey-delivery20200826 ,(参照2022-11-14) デリバリーでは遠方に配達することも多いため、パッケージによる「温度変化」への対応も必須です。 デリバリーのパッケージ(容器)の選び方 続いては、デリバリーに適したパッケージの選び方を紹介します。以下のポイントを参考に、デリバリーでお客様を満足させられるようなパッケージを準備しましょう。 「名入れ」や「ロゴ入れ」ができるものを選ぶ 「名入れ」や「ロゴ入れ」のあるパッケージは、デリバリーにおけるブランディングに最適です。容器に名前やロゴが入っていれば、接客なしでお店の名前や雰囲気をわかりやすく伝えられます。また、名前やロゴが入ってい ることで、無地のパッケージを使っている競合に差をつけることができます。 「おしゃれ」なデザインのものを選ぶ デリバリーでは容器を含めた見栄えが重視されるので、パッケージ自体がおしゃれであることも大切です。色合いや風合い、デザインにこだわって、視覚的にもお客様を喜ばせることを意識すると良いでしょう。なお、パッケージの見栄えがよければ、SNSでの拡散も期待できます。拡散されたときに容器に名入れやロゴ入れがあれば、お店の名前が全国に知られることにもなります。 「汁漏れ軽減」や「電子レンジ対応」のものを選ぶ 自転車やバイクを使った配達が多いデリバリーでは、揺れや衝撃に対応できるパッケージを選ぶことが大切です。とくに汁気の多い料理を届けるときには、「汁漏れ軽減」の機能がついた容器をオススメします。またデリバリーのお客様は「料理の温度」に敏感です。よって、電子レンジに対応していたり、保温・保冷機能があったりするパッケージがいいでしょう。 デリバリーのオススメ容器 これまでの内容を踏まえ、デリバリーにオススメのパッケージを紹介します。いずれも「名入れ・ロゴ入れ」ができ、デリバリーに適切なので、気に入ったものがあればぜひ使ってみてください。 フードバック:惣菜から青果まで幅広く使える https://www.nairestyle.com/products/detail/8容器の天面に、お店の名前やロゴを入れられる透明な容器です。野菜や果物といった青果食材から、餃子や焼き鳥などの惣菜まで、幅広い用途に利用できます。サイズバリエーションも豊富なので、とても使いやすいパッケージです。 TA70ランチボックス:高い密閉性で汁漏れを軽減 https://www.nairestyle.com/products/detail/18密閉性に優れ、汁漏れの軽減が期待できる一体型容器です。積み重ねても崩れにくい仕様になっており、たくさん注文を受ける場合にも向いています。また上品な光沢があることから、高級感を演出したい場合にもオススメです。 BB・AB竹バガスランチシリーズ:カフェ風のおしゃれな弁当容器 https://www.nairestyle.com/products/detail/223カフェのランチボックスに似つかわしい、おしゃれなクラフト色の容器です。耐油・耐水仕様になっており、油漏れなどを気にせず、直接料理を入れられます。また電子レンジに対応しており、温めて食べるような惣菜を入れるのにもピッタリです。 KM弁当ボックス:電子レンジの温めに対応 https://www.nairestyle.com/products/detail/17シャープなデザインが高級感を感じさせる一体型のお弁当容器です。電子レンジでの温めに対応しています。またサイズや仕切りを選ぶことができ、様々なメニューにマッチすることも魅力です。仕切りは深く、食材の味移りが起こる心配もありません。 KMランチボックス:耐水・耐油に優れた特殊な加工 https://www.nairestyle.com/products/detail/16耐油・耐水仕様の特殊な紙で作ったおしゃれなランチボックスです。中華料理やフライドポテトなど、油気のあるものを入れても油漏れすることがありません。またコーナーのツノによって崩れ落ちが起きないので、段積みにも向いています。そのため、お弁当をまとめて受注する場合などにもいいでしょう。 ワン折重73×38 黒焼杉 共蓋のみ https://www.nairestyle.com/products/detail/106フチ・底・蓋の3点式の容器です。仕切り形状が異なる底のバリエーションが豊富なので様々なメニューに対応できます。黒焼杉柄が、高級感を演出できます。折りたたんだ状態で納品されるので、省スペースで保管できます。 ピザボックス(SP) https://www.nairestyle.com/products/detail/95ピザのパッケージとして必要不可欠な、組み立て式のピザボックスです。断熱性に優れ、積み重ねにも強い形状です。ベースの紙は、シンプルな白と、ナチュラル感あるクラフト色の2種類が選べます。シンプルにロゴを入れるのも良いですが、全面印刷も可能なのでインパクトのあるパッケージも制作できます。 まとめ デリバリーを成功させるには、パッケージの名入れや見栄えの工夫により、ブランディングをすることがとても重要です。直接の接客ができない分、パッケージにこだわることで、お店を覚えてもらい、リピートを獲得していきましょう。
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2022/12/01
【テイクアウトを始めたい方必見】プロがオススメする消耗品10選
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【テイクアウトを始めたい方必見】プロがオススメする消耗品10選
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、様々な飲食店がテイクアウトを取り入れるようになりました。店舗内で販売するだけでなく、テイクアウトでの販売も行うことで売上UPを見込むことができます。しかし、テイクアウトを取り入れるためにはテイクアウト用の消耗品を用意する必要があります。そこで今回は、プロがオススメする消耗品を10選ご紹介します。 テイクアウトに必要なもの まずテイクアウトを導入するために必要なものは何があるのでしょうか。順番に見ていきましょう。 テイクアウト容器 まずは容器です。料理をテイクアウトしてもらうには料理を入れる容器が必須です。これは絶対に必要になりますので用意しておきましょう。容器と言ってもいろいろな種類・素材があります。お店の雰囲気や、料理に合ったものを選びましょう。また、近年注目されているエコ素材の容器を使用することで社会へ貢献しているアピールをすることもできます。例えば、スターバックスがストローをプラスチックから紙ストローへ変えたことは記憶に新しいと思います。プラスチックゴミの廃棄量を減らし、環境保全のために取り組んでいることで、世界的に評価されています。このように容器からエコな素材を使用することを心がけてみましょう。 箸・カトラリー 続いて、箸とカトラリーです。料理を食べるために必要なカトラリー類は、もちろん一緒につけてお渡ししましょう。こちらも容器と同様に種類がたくさんあります。形のちがいだけでなく、エコな素材で作られた商品もたくさん登場しているので、こちらもお店の雰囲気や好みに合ったものを選びましょう。なんとなくで選ぶより少しこだわることで、きっとお客様にも喜んでもらえるはずです。注意点として、2022年4月から『プラスチック資源循環促進法』がスタートしています。お店やテイクアウトでプラスチック製のカトラリー等を無償提供している場合、削減のための取り組みが必要になります。有償化も一つの選択肢ですが、エコな素材に切り替えるなど、お客様に喜ばれるように上手く切り替えていきたいですね。箸・カトラリーは姉妹サイトの容器スタイルhttps://www.packstyle.jp/act-list/mode-category/genre-9/l_cd-103/sort-1/page-1/で多数取り揃えています。 持ち帰り用袋 続いて、持ち帰り用の袋です。持ち運びやすくするため、汚れなどから保護するためにも、袋を用意しておくといいでしょう。最近では、お店のイメージやコンセプトに合わせて紙袋を採用するお店も増えてきています。中身が汁物でも、容器やパッケージの固定方法を上手く考えれば、紙素材も選択できますので、ブランディングを大切にしたいお店の場合は検討してみましょう。紙袋はエコの観点からも評価が高いですが、ビニール素材のものを選択する場合はバイオマス素材がおすすめです。 シール・ショップカードなどの印刷物 必要最低限のものでスタートする場合、シールやショップカードは後回しになりがちです。しかし、お店のことをより深く知ってもらうためにはシールやショップカードも欠かせません。容器に貼り付けて名入れの代わりにしたり、テイクアウトの袋に同封することでお店の情報をさらに伝えることのできる、とても便利なツールなのです。もしアイデアが思い浮かばない場合は、SNSを参考にするといいでしょう。Instagramを覗けば、様々な投稿からシールやカードのアイデアが溢れています。まずはピンと来たものを真似て作ってみてはいかがでしょうか。シールの有用性は過去のブログでも紹介していますので、ぜひご参考ください。「シールが広告になる?」テイクアウトにはオリジナルシールがおすすめ! 名入れスタイルスタッフのおすすめ10選 まずは必要最低限の消耗品をご紹介しました。ここからは名入れスタイルのスタッフが厳選した消耗品を10選ご紹介していきます。名入れスタイルの商品はすべて『店名の名入れ印刷』が可能ですので、お店のオリジナルパッケージとしてブランディングにも役立ちます。 テイクアウト用使い捨て容器 「BB・AB竹バガスランチシリーズ」 テイクアウト用の使い捨て容器として「BB・AB竹バガスランチシリーズ」 がおすすめです。「BB・AB竹バガスランチシリーズ」はその名の通り、原材料に竹とバガス(サトウキビの絞りカス)を使用しています。色合いもホワイトではなくカフェに似合いそうな風合いの色で、おしゃれな弁当容器となっています。機能性も充実しており、 電子レンジOK 耐熱120℃対応 耐油耐水(24時間)と、見た目と実用性を十分に兼ね備えた容器です。 ワン折重73×38 黒焼杉 共蓋のみ 続いてのおすすめ食品容器は「ワン折重73×38 黒焼杉」 です。とても高級感のある弁当容器です。2段でも使用可能で、中の仕切りのバリエーションも豊富なため様々なメニューに対応可能です。ワンランク上のメニューを提供するときに、特別感を演出してくれるでしょう。 箸・カトラリー 「箸袋(白紙・クラフト紙)」 続いては、「箸袋(白紙・クラフト紙)」 です。シンプルなデザインなので、どんなシチュエーションでも活躍できる箸袋です。箸袋にロゴを入れることで、おもてなしの演出や知名度・イメージアップに繋がるようなブランディングが可能です。最安単価0.9円という安価で、手軽に名入れをすることができるのも特徴です。 持ち帰り用袋 「イージーバッグランチ25ランチベージュ」 続いては、「イージーバッグランチ25ランチベージュ」 です。紙袋が注目されているお話をしましたが、まだまだビニール素材も多く使われています。その中でも、やはりおすすめはエコ素材の商品です。この「バイオマスレジ袋」は、植物などの再生可能な有機資源を原料とするバイオマスプラスチックを25%配合しているため、レジ袋有料化の対象外商品です。 「紙手提げ袋 ベーシック」 続いては、「紙手提げ袋 ベーシック」 です。「紙手提げ袋 ベーシック」はその名の通り、ベーシックな紙手提げ袋でどんなシーンでも使いやすくなっています。サイズが非常に豊富なため、メニューにピッタリのサイズが見つかるはずです。印刷も1~3色で可能ですので、凝ったデザインも可能です。 ドリンクカップ 「断熱性エアーウォール紙コップ(SINC-340S-3)」 続いては、「断熱性エアーウォール紙コップ(SINC-340S-3)」 です。一見すると普通の紙コップに見えますが、実は高機能な紙コップなのです。2重構造になっていて、間に空気の層を形成しているため断熱性が高く、ホット・コールドどちらでも便利に使っていただける便利アイテム。ハンドドリップのスペシャリティコーヒーなど、特別感を演出したい場合などにピッタリの商品です。 「8oz透明PETコップ(CP78-240)」 続いては、「8oz透明PETコップ(CP78-240)」 です。透明度が高く、割れに強いスタンダードなPETコップです。耐熱性はありませんのでコールド専用になります。満杯容量は240mlです。対応する蓋は様々な形がありますので、メニューに合ったものを選ぶことができます。https://www.nairestyle.com/products/detail/195 「OKAMOCHIカフェバッグ」 続いては、「OKAMOCHIカフェバッグ」 です。「OKAMOCHIカフェバッグ」はレジ袋や紙袋とは違う、すべて紙でできた『岡持ち』スタイルの持ち歩き容器です。注目度の高いデザインで、テイクアウトにはぴったり。お店のロゴを印刷して知名度・イメージUPに繋がること間違いなしです。ドリンクだけではなく、様々な食品容器と組み合わせて使用できます。 食品消耗資材 「真円ラベル」 続いては、「真円ラベル」 です。お店のことをもっとアピールしたいと悩んでいる方はぜひ「真円ラベル」を導入してみてください。ただのラベルではありますが、活用の幅が広く、容器・袋の口を止めたりといった実用性の他に、市販品に貼れば簡単に名入れができる優れモノです。 「使い捨ておしぼり」 食事の際にあると便利な「使い捨ておしぼり」 です。ロゴの無いシンプルなおしぼりでもいいのですが、ここでもお店のことをより知っていただくためにロゴ入りのおしぼりを使うのもおすすめです。小ロットで6,000個~作成可能です。 まとめ いかがだったでしょうか。大手企業はテイクアウトに力を入れていますし、中~小規模のお店もほとんどテイクアウトを始めているのではないでしょうか。今ではテイクアウトが売上の中心になっているお店もありますし、上手く需要を掴むことができれば、一気に売上を伸ばすことも出来るかもしれません。 利用シーンに合わせた選択を テイクアウトの消耗品を適当に選ぶのはおすすめできません。やはり、お店の規模や業種・業態によって選ぶべき消耗品は変わってきます。また、ロゴを入れてお店のことを知ってもらうのは非常に重要なことですので、忘れずに入れておくようにしましょう。 名入れスタイル利用のメリット 名入れスタイル では、「食品容器」「食品消耗資材」「袋類」「販促用品」「店舗備品」の5つのカテゴリー、約240の品揃えから名入れ商品を作成することができます。明治20年創業のフードビジネスに特化した専門商社、株式会社折兼が運営していますので、食品関連資材・名入れ品のプロがご質問・ご要望にお応えいたします。こちらから お気軽にお問い合わせください。
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