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【前編】インスタ映えする料理写真テクニック!美味しそう&おしゃれに加工!

集客のために、インスタなどのSNSに力を入れている飲食店は多いです。

 

しかし、「思ったように写真が撮れない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。料理を美味しそうに撮って「インスタ映え」するように加工するには少しコツが必要です。

 

そこでこの記事では、インスタ映えする料理写真のテクニックを3つの手順にまとめて紹介します。

「撮る前、撮るとき、撮った後」とそれぞれ詳しく解説しています。

 

この【前編】では

  • インスタ映え料理写真の撮り方
  • 料理の写真を撮る前の5つのポイント
  • 美味しそうな料理写真を撮るときの4つのコツ

をお伝えします。

 

次の【後編】 では

  • 撮った料理写真を加工する6つのポイント
  • インスタ映え料理写真の参考例

を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。


美味しそうで見栄えの良い、インスタ映えする料理写真は使い方次第でお店の顔になり、集客に効果を発揮します。
また拡散されれば、新たな顧客への宣伝効果も期待ができます。


この記事を読んで、お店の認知向上、売上アップにつなげていきましょう。

インスタ映え料理写真の撮り方

キウイイチゴパイナップルなどのフルーツがたくさん載ったタルト

インスタ映え料理写真の撮り方は以下3つの手順です。

 

1.写真を撮る前に準備をする完成形のイメージ

  • 背景
  • 構図
  • 小物

 

2.写真を実際に撮る

  • ピント
  • 料理との距離
  • 角度
  • 料理の動き

 

3.撮った写真を加工する

  • アカウントの統一感
  • 色味
  • 明るさ
  • コントラスト
  • トリミング
  • スマホアプリ

 

インスタ映え料理写真の投稿は、集客効果があるだけでなく、ユーザーとのコミュニケーションのきっかけにもなります。

 

次は、インスタ映え料理写真の撮り方を「撮る前、撮るとき、撮った後」の順番に詳しく解説します。

料理の写真を撮る前の5つのポイント

レストランで男性スタッフが料理をスマホで写真に撮っている場面

料理の写真を撮る前には次の5つポイントを意識してください。

  • 完成形のイメージ
  • 背景
  • 構図
  • 小物

 

それぞれ詳しく解説します。

完成写真をイメージする

料理の写真を撮る前に、まずは完成写真をイメージしましょう。
とはいっても、「完成形なんてわからない…」という方は多いと思います。


その際は、インスタグラムのアカウントや料理本を見て、真似することから始めてください。

 

  • なぜこの角度で撮っているのか
  • なぜこの配置なのか
  • なぜこの背景なのか

など注意深く料理写真を見ていると、美味しそうな料理写真のパターンが見えてきます。

(角度や配置、背景については後で詳しく解説しています)

 

また、完成形のイメージが大切なのは、インスタアカウントの「統一感」にも関わってくるからです。
後半にお手本となる飲食店のインスタアカウントを載せていますが、どのアカウントも統一感があります。
撮り方や加工で飲食店のイメージが決まるのです。

 

完成形をイメージしてから撮影をして、美味しそうな料理写真に仕上げましょう。

 

光で美味しそうに見せる

インスタ映えする料理写真を撮るには、カメラの向こう側から斜めの光(半逆光)を当てましょう。
こうすることで、明るい部分と暗い部分が生まれ、写真に立体感が出ます。

お皿に盛られたきなこのわらび餅に上から黒蜜を掛けている場面

上の写真のお皿の影を見ると、左前方からの半逆光が当たっています。
これがカメラ側からの光(順光)だと影ができずにのっぺりした写真になってしまいます。

 

光は自然光でも照明でもどちらでも大丈夫です。
自然光の場合は

  • 晴れの日の
  • 朝か昼に
  • 窓際で
    撮影をしましょう。

 

光を意識するということは、影を操るということです。
あえて料理に影をつけ、立体感のある写真にしましょう。

背景が意外と重要

インスタ映え料理写真には背景が重要です。
なぜなら、背景が変わるだけで与える印象が変わるからです。

ただ、難しく考える必要はなく、まずはお店のテーブルの上で撮影すればOKです。
お店のテーブルが一番お店のイメージに合っているはずです。

 

もし背景までこだわって設定するのであれば

  • 素材
    を意識しましょう。

背景の色をお店のイメージカラーにすれば、インスタの投稿画面に統一感が出ます。

 

素材に関しては

  • 金属
  • プラスチック
  • 大理石
    などを試してみてください。

 

例えば、大理石を背景にすると以下のように高級感のある写真に仕上がります。

白いお皿に盛られた牡蠣のパスタをフォークで絡めている場面
インスタ映えを優先させるがあまり、料理やお店のイメージに合わない背景を使ってしまっては本末転倒なので、「大理石の背景を使いたい」と背景ありきで考えるのはおすすめできません。


「お店はイタリアのお城のイメージだから大理石の背景を使おう」といったようにお店のイメージから逆算して使う背景を考えてみてください。

構図を完成形から逆算する

構図は料理写真には欠かせない要素です。


イメージしやすいよう以下の4つの構図を、具体例とともに解説します。

  • 俯瞰構図
  • 対角線構図
  • 三角構図
  • 日の丸構図

俯瞰構図

大葉と一緒にお皿に盛り付けされたホタルイカ

俯瞰構図は真上から撮影するものです。
料理の全体が見え、品数が多いときにも有効。
真上からというシンプルな撮り方なので初心者にもおすすめできます。

対角線構図

お皿に盛られたフォカッチャ

料理を斜めに配置する対角線構図。
奥行きによる立体感が出て見栄えの良い写真に仕上がります。

三角構図

サラダ、ライスとソースたっぷりの煮込みハンバーグ

三角構図は文字通り三角形に配置する構図です。
この写真ではハンバーグが頂点で、下向きの三角形となります。

 

ハンバーグの写真の上に点と線を載せて三角構図を表現した画像

三角形の向きは自由ですので、


  • など、様々なパターンが考えられます。

日の丸構図

上部に栗が載ったモンブランとお皿に添えられたフォーク

日の丸構図は一番メジャーな構図です。
被写体を写真の中心に配置することで、メインの料理を強調させられます。

 

構図ではお皿の配置だけでなく、「余白」も重要視してください。
画面いっぱいに料理を写すのか、あえてスペースを空けゆとりを持たせるか、です。

 

最初に説明したように、まずは美味しそうな写真の模倣から入りましょう。
モデルとなる写真を見つけ、構図を真似してみてください。

小物で写真の雰囲気を変える

料理写真に小物を入れることでユーザーが料理をリアルに想像することができます。
例えば、

  • パスタにフォークを添えてみたり
  • 横にコーヒーカップを置いてみたり
  • ランチョンマットを敷いてみたり

など、料理以外の物を置いてみましょう。
料理だけを撮影した綺麗な写真よりも「リアル感」が増して、お店に足を運びたくなるでしょう。


白いお皿に盛り付けされたバジルパスタと添えられたフォーク

上の写真の場合、パスタだけでなく

  • お皿の上のフォーク
  • コップ
  • オリーブオイルの瓶
  • チーズ
  • ランチョンマット

とたくさんの小物を置いています。

料理写真を撮る際は小物を入れて、ユーザーの想像力をかきたてましょう。

 

料理の写真を撮る前の5つのポイントをおさらいします。

  • 完成形のイメージ
  • 背景
  • 構図
  • 小物


まずは完成形のイメージが出発点です。
真似できそうな見栄えの良い写真を見つけましょう。

美味しそうな料理写真を撮るときの4つのコツ

女性がレストランで提供された料理を撮影している場面を後ろから撮影した写真

美味しそうな料理写真を実際に撮るときの4つのコツは以下です。

  • ピントをあえてボケさせる
  • 料理との距離は適切に
  • 真上・真横・斜めから撮る
  • 料理に動きを出す
    それぞれ詳しく説明します。

ピントをあえてボケさせる

メインの料理だけにピントを合わせ、それ以外をボケさせると美味しそうな写真が撮れます。
具体的には、メインとレンズの距離を近づけメインにだけピントが合った状態にしてシャッターを押します。
メイン1品だけを撮ったり、寄ったりしなくても、メインを際立たせられる方法です。

 

具体例を1つ紹介します。

ピントとボケを解説するためのトンカツのアップ写真

上の写真のどこに視線が行ったでしょうか。

 

フライの衣や断面だと思います。
人の視線はピントが合っているところに自然と向きます。


周りに何も置かずにフライの衣や断面だけを撮るのでは美味しそうに見えません。
周りにもレモンやサラダを置き、ピントだけメインに合わせることで強調できるのです。


ピントをあえてボケさせて見栄えの良い写真を撮りましょう。

料理との距離は適切に

料理に近すぎず遠すぎない距離感をつかみましょう。

 

特にスマホで撮影するときは注意が必要です。

スマホは広角レンズが多く、料理に近づいて撮影すると手前だけが横長になり、不自然な歪みを生みます。

 

料理に寄った写真をスマホで撮る場合には、少し離れてズームをしましょう。
ズームをすれば広角レンズ独特の横長の歪みを防いでくれます。

 

しかし、ズームの欠点としてズームすればするほど画質が粗くなります。
なるべく料理に寄って撮影した方がきれいに撮れるので、広角レンズの影響を受けないギリギリの距離で少しだけズームしましょう。

真上・真横・斜めから撮る

料理写真は多くの場合斜めから撮影します。
なぜなら、写真に立体感が出やすく、美味しそうに見えるからです。


しかし、真上や真横からもときには効果的です。
パフェやケーキなど真横に近い方がユーザーが想像しやすいモノもあります。

 

ミルフィーユケーキの断面図

例えば上のミルクレープの写真であれば、何層にもなったクレープ生地とクリームの重なりを真横から撮影することで、より美味しそうに見せることができます。
また、パンケーキのふっくら感を強調したい場合や大盛りボリューム満点をアピールしたいときなども横から撮るのがおすすめです。

 

真上から撮るのは、テーブルの全体や料理全体を見せたいときなどです。

お盆に乗った鶏料理とご飯とみそ汁を上から撮影した写真

俯瞰で撮ると、上の写真のようにご飯と味噌汁も付いている定食だということがアピールできます。
味噌汁の中にちくわが入っていることも分かりますし、斜めからの撮影では伝えきれない部分を伝えられます。

 

料理の写真を撮る際には、立体感が分かりやすい斜めも良いですが、料理によっては真上・真横から撮ってみるというのもありです。

料理に動きを出す

料理に動きを出すことで食欲をそそる写真になります。
イメージしやすく言うと、ステーキにソースを掛ける瞬間やステーキを切って断面を見せている瞬間を撮影するということです。
手間はかかりますが、臨場感のある写真に仕上がります。

 

料理に溶けたラクレットチーズがかけられる場面

上の例は、ラクレットチーズがかけられる瞬間の写真です。


その場にいないのに美味しそうな匂いがしてきます。
ユーザーに料理を食べる場面を想像させるには、静止画の写真に「動き」を出しましょう。

 

美味しそうな料理写真を撮るときの4つのコツをもう一度まとめます。

  • ピントをあえてボケさせる
  • 料理との距離は適切に
  • 真上・真横・斜めから撮る
  • 料理に動きを出す

 

実際にシャッターを押す瞬間に何をするかで出来栄えは変わります。
4つのコツをおさえて、インスタ映えする写真を撮影しましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

次回の【後編】 では

  • 撮った料理写真を加工する6つのポイント
  • インスタ映え料理写真の参考例

を解説していきますので、こちらも参考にしてください。

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